アングラーオブザイヤーだけを意識して参戦した今年のマスターズシリーズ。
全戦、鬼門と言ったら鬼門ではあるのですが、僕が一番懸念していたのは夏の河口湖戦。
今回でした。
河口湖はJBシリーズでは一番のトーナメントレイクで年間で開催される大会の数が一番多い湖。
フロリダ系の50~60の数が多いものの、サイズ故に頭も良く、大会数に比例し高プレッシャー&放流バス。
TOP50で開催される湖と違い、本来のバスの動き方と全く違う湖で、癖が強くまともなパターンと呼べるパターンフィッシングが成り立ちにくい湖(春と冬はパターンをはめやすい)
今回はエリア制限が重なったこともあり、パターンでランガンするスタイルの僕の釣りは活かしづらく、やりたいポイントには当たり前に選手がいる、久しぶりのマスターズシリーズの釣りの難しさを再確認させられました。
大会2日間ともほぼ強風の中で開催されたのですが、初日にきめたのはチャターベイト。
これは僕が河口湖の試合に出ていた6年くらい前から活用していたキッカーパターンで、『曇り+強風+ウィード』では高確率で釣れます。
晴れてる時はダウンショットでウィードのシャロー~ミドルを探り、曇ったタイミングだけチャターパターン。
見事ドンピシャで初日を終えました。
2日目は全く曇らず、強風のみ。
これではチャターパターンがハマらないのを分かっていたので、ほぼミドルのウィードでダウンショットを貫きましたが、ノンキーの嵐で終了。
300gを1本でも!
と年間を意識した『守りの釣り』を展開した故でのノーフィッシュでした。
シャローでキッカーを狙った『攻めの釣り』を展開をしてれば正解だったのか?
それを敢行した年間レース選手も外していたので、何が悪くて何が正解だったのかは今考えても分からず、悔しいばかりです。
『ここ一番の踏ん張り所の弱さ』
どーしたら、強くなれる?
壁の数だけ強くなる。
今までもずっと、この悩みを繰り返して成長してきたからね。
バス釣りを初めた最初の3年間ノーフィッシュだった『バス釣りセンスの無い僕』が持っている才能は『諦めないこと、負けず嫌い、努力を怠らないこと』
まだまだ行くよ。
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